オートリフレッシュと手動での広告ロード・再生方法

オートリフレッシュ

AdMel SDK では、オートリフレッシュ機能を使用すると、広告が一定時間ごとに自動的に更新され、再表示されます。この機能により、開発者が手動で ShowAd() を繰り返し呼び出す必要がなくなります。オートリフレッシュが有効な場合、広告が表示されている間に自動的に新しい広告がロードされ、最新の広告が提供されます

オートリフレッシュの動作

  • オートリフレッシュのデフォルト状態: オートリフレッシュはデフォルトで有効になっています。開発者が特に設定を変更しない限り、広告は自動で更新されます。
  • 自動更新の間隔: デフォルトでは、初回は約30秒、その後は約60秒ごとに新しい広告が自動でロードされ、表示されます。
  • 広告の表示: 初回の広告表示後、オートリフレッシュが有効になります。

オートリフレッシュのインターバル設定

オートリフレッシュのインターバル(更新間隔)は、広告が自動的に更新されるタイミングを調整する設定です。

初回のリフレッシュ時間を設定

最初の広告が表示されるまでの時間を設定するには、以下のメソッドを使用します:

AdMelSdk.SetInitialRefreshInterval(interval);

interval は、最初の広告が表示するまでの時間(秒)です。

リフレッシュ間隔を設定

2回目以降のリフレッシュ間隔を設定するには、以下のメソッドを使用します:

AdMelSdk.SetRefreshInterval(interval);

intervalは、その後の広告リフレッシュ間隔(秒)です。これにより、広告が自動的に更新される頻度を調整できます。

設定例

最初の広告は90秒後、その後は60秒ごとに更新 したい場合:

AdMelSdk.SetInitialRefreshInterval(90);
AdMelSdk.SetRefreshInterval(60);

手動での広告ロード・再生方法

通常、手動で LoadAd() を呼ぶ必要はありません。
オートリフレッシュが有効な場合、広告は自動で更新されます。

しかし、以下のケースでは手動ロードが必要です:

  • オートリフレッシュを無効化にしている場合
  • 特定のタイミングで広告をロード・表示したい場合

オートリフレッシュの無効化

オートリフレッシュを無効にするには、以下のメソッドを呼び出します:

AdMelSdk.DisableAutoRefresh();

この設定を適用すると、広告は手動で LoadAd() を呼ばない限り更新されなくなります。

オートリフレッシュの有効化

オートリフレッシュを再度有効にするには、以下のメソッドを呼び出します:

AdMelSdk.EnableAutoRefresh();
  • EnableAutoRefresh() を呼び出すと、次のリフレッシュタイミングで自動的に広告が更新されます。
  • 元々オートリフレッシュが動作していた場合は、EnableAutoRefresh() を呼んだ後に ShowAd() を再度呼ぶ必要はありません。

手動での広告ロードと再生

オートリフレッシュを無効にしている場合や、特定のタイミングで広告を手動でロード・再生したい場合は、以下のメソッドを使用します。

  1. 広告のロード

    AdMelSdk.LoadAd("your_slot_id");

広告は非同期でロードされるため、すぐには利用できません。 ロードが完了したかどうかを確認するには、以下のメソッドを使用します:

if (AdMelSdk.IsAdLoaded())
{
   Debug.Log("広告のロードが完了しました。");
}
else
{
   Debug.Log("広告はまだロードされていません。");
}
  1. 広告の表示

    // 広告の表示(左上に表示)
    AdMelSdk.ShowAd("your_slot_id", AdPosition.TopLeft);